ついにウイイレがチャンピオンズリーグと契約終了… ウイイレとCLの10年とこれから

2018年10月28日

どうも皆さん、ヨーロッパリーグ勢アーセナルファンのあた坊です。

 

今回は、人によってはとっても残念な、また別の人によっては待ちに待ったであろう、あのお知らせについて。

 

 

そう。

ついにコナミとUEFAとの間において、チャンピオンズリーグの独占使用権の契約が終了ということ。

つまり、

ウイイレからCLがなくなり、もしかしたらついにFIFAにCLが???

という、世界中のサッカーゲームファンは気になって仕方がない話題なわけであります。

 

 

そもそもこれどういうこと?

Konami to end partnership with UEFA

というタイトルで始まる今回の発表。

これはUEFAの公式サイトにて公開されているものです。こちらから。

 

文章を簡単にまとめると…

・今年、2018年のキエフ開催のチャンピオンズリーグ決勝の成功をもって、コナミとの10年間に及ぶパートナーシップを終了する。

・(UEFAの偉い人)コナミ及びウイイレ(海外ではPro Evolution Soccer)と協力できたことにより互いに大きな利益を生むことができた。

・(コナミの偉い人)我々は今年から違う分野にシフトしていくことになるが、コナミとUEFAの関係がこれからも強く続くように、共に協力できる別の道を探していくことだろう。

ってな感じですね。

 

この文章を読む限り、UEFAとコナミのパートナーシップはほぼ完全に終了になるということですから、ウイイレからCLは無くなるでしょう

ただし、明確な書かれ方をしていないためにヨーロッパリーグについてはどうなるのか判断できません

個人的に、金にならないと判断したコンテンツは切り捨てていくスタイルな今のコナミなら、ヨーロッパリーグなんぞ(言い方悪いけどみんな思ってるでしょ…)だけを残すなんてしなさそう。

 

 

ウイイレとCL、共に歩んだ軌跡

ウイイレは2008年11月発売のウイニングイレブン2009にてUEFAとパートナーシップを締結し、初めてUEFAチャンピオンズリーグがゲーム内に登場しました。パッケージにも前面にCLを押し出していますね。それだけインパクトは大きかった。

今では当たり前のようですが、試合中の表記、アンセム、そしてビッグイヤーと全てリアルなCLが再現されており、「CLをゲームで遊べる!!」と興奮しまくってたのを自分でも覚えています笑

マスターリーグやビカムアレジェンドにて、出場権内に入れれば自分のチームでCLを戦うことができちゃうんです。プレミアリーグファンの私は各チームとリーグ名はおなじみの偽名なのに、CLに出ている違和感がウイイレらしくて好きでしたね。

そのほか好きなチームでCLを戦えるのはもちろん、CL仕様で親善試合やいきなりファイナル仕様で戦うこともできました。

 

ちなみに翌年のウイイレ2010ではヨーロッパリーグが追加されました。

 

 

ウイニングイレブン2011ではUEFAスーパーカップが追加され、マスターリーグやビカムアレジェンドにてCLまたはELを優勝すると、スーパーカップ(アイスじゃない)に出場できるようになりました。

スーパーカップの演出も格好いいんですよね♪ スーパーカップは一試合だけなので知名度はあんまりですが、CLに見慣れていた私はスーパーカップに更なる衝撃を受けました(何度も言うがアイスじゃない)。

 

しかし、アーセナル及びプレミアリーグファンである私は、アーゼガムであるウイイレに徐々に愛層をつかし、ついに2013年、FIFAの虜になってしまいます。

そしてウイイレがCLの権利を持っているということで、FIFAにはCLがない。そこに不満を持つようになりました。

 

 

念願だったFIFAにCL!?

今回の騒動が話題になっている理由はもう一つ。

もちろん、ウイイレのライバル(のはず…)であるFIFAの存在です。

ウイイレがJリーグとの契約を行わず、FIFA17からついにJリーグがFIFAに。そして最新作であるFIFA18では、人気選手の顔がフェイシャルキャプチャによりリアルに作られ、かつてのウイイレへの名残惜しさもだんだんと薄れていっている印象です。

ウイイレが保持していた日本というマーケットをそのまま横取りするようにJリーグの権利を取得したFIFAですから、今回のウイイレのCL権利放棄は特大チャンス

世界中が憧れる夢の舞台であるCLは、ヨーロッパの各クラブを実名で収録しているFIFAにとって、今まで喉から手が出るほど欲しかったものなのではないでしょうか。

 

それは我々ファンにとっても同じ。私は幼いころウイイレで育った世代なので寂しさはありますが、「すべて実名でリアルなビッグクラブを使ってCLを遊ぶ」というのは世界中のサッカーファンにとって夢の一つなはずです。

ということで、もしFIFA(EA)がUEFAとパートナーシップを組んでCLの権利を取ってしまうと、既にFIFA(世界サッカー連盟)の権利を持っているFIFAは完全に無敵となるわけですね。

 

 

ウイイレはこのまま終わってしまうのか

コナミは近年、費用対効果でしか業績を判断せず安易な方向に走り、かつてのファンを失望させている印象が強いです。

もともと黒い噂が多いコナミですが、メタルギアの小島監督事件で完全に炎上し、既に手の施しようがないレベルに見えます。

PS3・XBOX360世代になったあたりからでしょうか、徐々にFIFAが台頭し、その圧倒的なライセンス(財力)と先進的な技術により、今やウイイレは売り上げにおいて足元にも及ばないほど離されてしまいました。

コンシューマゲーム部門をどんどん縮小させており、ウイイレもいつ終わってもおかしくない。その代わり安定した収入を見込めているのならば、アプリ版ウイイレはリリースされ続けるかもしれませんけどね。

数年前のJリーグの権利、そして今回のチャンピオンズリーグの権利と、立て続けにかつての看板を失い続けているウイイレ。

 

ウイイレで育った日本人としては悲しい限りですが…

ファンの間では長年噂されてきたことですが、ついに家庭用ゲーム機におけるウイニングイレブンの長い歴史に幕を閉じそうな気がします。少なくとも今年のウイイレがどうなるのか、注目ですね。