【PS3/XBOX360】アサシン伝説の始まり「アサシンクリード」レビュー

2018年10月28日

どうも、アサシン教団ゲーム銭湯支部長のあた坊です。

 

今回は、私の大好きなシリーズ第一弾

初代「アサシンクリード」をレビューしていこうと思います!

UBIソフトから、Xbox360版が2007年11月に、PS3版が2008年1月に発売されました。

 

最初に言っておきますと、私が最初にプレイしたアサシンクリードは2で、その後何作もプレイした後、この初代をプレイしました。

発売当初にシリーズ一作目としてプレイしたわけでは全くないため、かなり辛口です笑

それは同時に、2以降でものすごい進化を遂げたということでもありますので、あくまでアサクリ伝説の始まり!というものとして読んでいただけると幸いです。

ということで、アサクリシリーズを全くプレイしたことがない当時の人が感じたであろう良いところと、何作もプレイしてきた自分が感じた良いところを分けて書きたいと思います。

 

 

良いところ

■緻密に作られたオープンワールド

舞台は1191年のシリア、アサシン教団の総本山「マシャフ」。山岳地帯に巨大な建物がそびえたっており、そのふもとには人々が住んでいます。

ほかにも3つの大きな都市が存在し、「ダマスカス」「エルサレム」「アッカ」の3都市それぞれ歴史的建造物等もしっかりと再現されています。

どのまちも特徴があって建物や住んでいる人々もかなり違うので、そういう雰囲気の違いは面白いところ。

この都市に赴く道中、広い道が広がっており、そこを馬に乗って駆け抜けることになります。何度か言っているうちにそれぞれの都市に高速移動もできるようになります。(これが出るまでは本当にダルい…)

 

…しかし、その後のシリーズ作に比べると、作り込み具合は正直まだまだ。入れる店もなければ、ミニゲームがあるわけでもありません。が、特に欠点とは感じませんでした。

 

 

■高い塔もなんのその、街中をパルクール!

アサクリといえばコレ!なのがパルクールアクション!

リアルな異国の街並みを、壁を上り屋根を駆け回り縦横無人に走り回れるわけですからね!

きっと、当時2008年当時にプレイしていたら、これだけでものすごい感動を味わえたのでしょう!

私は2010年ごろに初めてアサクリ2をプレイし、一足遅れてこの感動を味わいました笑

 

 

■アサシンクリード原点の深いストーリー

1000年以上にわたるアサシン教団とテンプル騎士団の戦い。

現在に至るまで続いているその戦いの原点とも言える物語。

話自体はシンプルなのですが、用語やら何やらでこの作品単体だと理解できないことだらけだと思います。

アサクリはシリーズ作品!

どの作品も単体でも楽しめますが、物語はすべてつながっています。その始まりがこれ。

歴史もののifが好きなら、はまること間違いなしです。

 

 

■現代と過去、二人の主人公の魅力

実は、アサクリシリーズの主人公はデズモンド・マイルズという現代の若者なんです(3までですが…)

最近のアサクリは現代編が大分変ってきているので、現代編主人公デズモンド・マイルズの最初の話が分かるのはとても面白いところ。

シリーズファンは必見ですね!

 

 

■ストーリーがそのまま2へ!! 

本当にそのまま2につながっているんです。

2はPS4でリマスターが発売されていますから、この1を遊び終わったらすぐさま2を買いに行くこと間違いなし!

 

 

悪いところ

■単調すぎるゲームの流れ

メインストーリーは、基本的に同じことを9回繰り返します。かなり大雑把なつくりに感じました。

自分はストーリーにかなり魅せられていたため続けることができましたが、そうでもない場合は途中で投げ出してしまう人も多いと思いました。

 

途中から街ごとに瞬間移動できるようになりますが、それでも面倒。

なお、その後の作品ではしっかり瞬間移動できるようになっています。

 

 

■自由に街を移動できない

敵が多すぎるかつどこまでも追いかけてくるためなかなか逃れることができません。

せっかく逃げ切っても、道端で少しぶつかったり走っただけで大群が切りかかってくる始末。

面倒くさいことこの上ありません。

 

 

■全くアサシンしてない

このゲーム、全くと言っていいほどステルスができません。

闇に紛れていません。うまく隠れることもできない。

派手に敵の拠点に突っ込み、ほぼ毎回大群と剣でやりあうことになります。

逃げるより倒したほうがまだ楽なので、バトル後はいつもてきの死体だらけ。

 

 

■NPCの声がうるさすぎ

街を駆け回っていると、街の住人がガヤガヤ言ってきます。それだけでもストレスなのに、薬物中毒者や物乞いがめちゃくちゃうるさいんです。

まとわりついて来たり突き飛ばして来たり。あまりに邪魔なので制裁を下すと、自分は犯罪者として軍に追われる身に。

 

すごく謎だったのが、関係のない街の住民の声が大きすぎることです。

盗聴のミッションや普通のムービー中でも、住民のどうでもいい会話や薬物中毒者の喘ぎ声が大きすぎるため、重要な会話がよく聞き取れません。

最悪なのが、オプションでボイスの音量を変えると全て変わってしまうこと。関係ないボイスと重要なボイスの区別ができないため、ボリュームの比率が変えられないんです……

 

きっと、住民が生き生きとしたリアルな街を描きたかったんですよね。きっと……

 

 

~~以下は、後の作品をやっていると感じるであろう点です

■上るのが遅い!

上るのがとにかく遅く感じます。現実的なスピードなのかもしれませんが、一段一段確実に上っていく様は、やはりその後の作品をプレイしているとストレスものです。

 

 

■大事なアクションの数々がない不便さ

・へりに掴まった状態で上にいる人の暗殺

・空中からとびかかる暗殺(エアアサシン)

・同時に2人を暗殺(ダブルアサシン)

等々、これらがないのはかなり痛く感じました。どれも2で追加されたことなので、2がなぜ世間でここまで評価されているかを痛感させられた気がします。

 

 

■その後の作品よりも残酷描写が多い

人体欠損や罪のない人への残虐行為など、残酷なシーンは多めに感じました。

アサクリシリーズは一応Z指定ですが、そこまでの残酷描写はなく、流血表現すらもON/OFF切り替えられるため、グロは全く求めていないのだと思います。

ですので、その後の作品をプレイした人からすると、もしかしたら少し抵抗があるかもしれません。

 

 

まとめ

■初心者にもシリーズ経験者にも薦められない一作目

絶対にお勧めできません!!(残念ですが)

 

欠点が多すぎるため、評価できる点も霞みまくってしまっています。

 

シリーズのストーリーが大好きでどうしてもやりたい、という人以外は、逆にプレイしないほうがいいとさえ思ってしまいます…

ストーリーだけ知りたければ、アサシンクリードエツィオサーガやコナーサーガの限定版のエンサイクロペディア(アサクリの世界史が詰まった本)を呼んだほうがずっとわかりやすく、ずっとおもしろい!

(アサクリのエンサイクロペディアについては別記事にて紹介したいと思います)

 

それでも、アサシンクリードはこの作品の成功と失敗により、偉大なシリーズ作品へと成長していったわけですから、そう考えると感慨深いものがあります。(このクオリティで毎年発売とは…日本が勝てない訳だ…)