【PS4/etc…】学校の教材にしたい作品「バリアント ハート ザ グレイト ウォー」レビュー

2018年10月28日

どうも、皆さん。
戦争反対のあた坊です。

今回は、戦争を知らない世代にプレイしてほしいゲーム、

 バリアント ハート ザ グレイト ウォー

をご紹介したいと思います。

373a1dda

UBIソフトから2014年に発売された、第一次世界大戦を舞台にした2Dパズルアドベンチャーです。

PS4/PS3/Xbox360/Xbox Oneの家庭用ハード、PC版やiOS/Androidでも発売されました。

価格は1500円程度。

開発は、フランスのUBIモンペリエが担当しています。

良いところ

■実話を元にしたストーリー

第一次世界大戦時、ドイツやフランスなどのヨーロッパ諸国で起こった悲惨な歴史を、ゲームという形で現代の人々に伝えようというこの作品。

操作するキャラクターは複数おり、ドイツ兵やその父親の工兵、そして従軍看護婦など、直接敵と戦うことがないキャラクターでもプレイします。

国家同士の身勝手な戦争によって引き裂かれた家族が、幾度となく直面する危機に、それぞれのできることで精一杯生きていく。

20150414013241821

周りには死体だらけ、どんどん人が死んでいく。

そんな危機的な状況下でも、家族はお互いを思い、かすかな希望に胸を馳せる。

見せ方や演出が絶妙で、壮絶な戦場の描写に胸が痛みます。

CODやBFのように、戦場のきらびやかな活躍として戦争を描いてはいません(そういうゲームを批判しているわけでは全くありません)。

本当の戦争の恐ろしさを知らない私たちには、こういうゲームによって少しでも考えるようになることはとても大事なことなのではないでしょうか。

■味のある独特なグラフィック

006

ヨーロッパのコミック調で描かれた、味のあるグラフィック。

緻密に描かれた絵がよく動いて、殺伐とした世界や小さな息遣いを表現しています。

漫画のような吹き出しや喋ったことばが文字になって出てくるのも臨場感があっておもしろいです。

景色もよくかわるので、見ていて飽きないんですよね。

■当時を感じさせる品の数々

maxresdefault (5)

ステージの中には写真やアイテムなどの、世界観をより深く再現するコレクティブアイテムが多く存在します。

ちょっとした仕掛けやなぞ解きをクリアしなくてはたどりつけなかったりするので、アクセントになっていていい感じです。

もちろんストーリーには直接関係ないので、スルーしてクリアを急ぐこともできますよ。

悪いところ

■ない!

気になった部分をあげようと思ったのですが、特に不満点が見つかりませんでした笑

チェックポイントも多く、ロードも短いのでリプレイ性も高いです。

1500円のソフトとして見ると、非の打ちどころがありません!

まとめ 

ただ単に泣ける。そんなゲームではありません。

戦争の悲惨さを、ゲームかつ絵で表現しているので、誰でもプレイできる作品です。

日本の会社からは残念ながらこういう、近現代の戦争を舞台にしたゲームって発売されないんですよね。

タブーなのかわかりませんが、もっとゲームという入りやすい媒体で、戦争のことを伝えていってほしいなと思いました。

教材にしたいなんて書きましたが、押しつけがましい感じは全くなく、あくまでゲームとして楽しめる作品になっていますので、ぜひプレイしてみてください!!

おススメです!!

公式ホームページ